http://ci.nii.ac.jp/naid/110001723285/
やや古い文献ですが、強酸性水がEDTAのようにスメアー除去に使えるとの報告です。
次亜塩素酸ナトリウム溶液はアルカリ性の為、ClO-が主成分であるのに対して、中程度の酸性である強酸性水ではHClOが主成分であり[5]、10から20分の1の濃度で十分な殺菌力がある(wikipedeaより)
ヒポクロリットを使用しながら根管拡大を行い、強酸性水でスメアーの除去と殺菌効果を期待する方法は有効に思えますね。
歯内療法専門医.comは、歯内療法、根管治療に関する専門的情報を発信しております。